太ももの付け根にポッコリついたお肉。
とっても気になりませんか?
実はこの太もも上部の脂肪は、脚やせの中でも「自力で落としづらい!」とも言われる、とっても厄介な部位。
脚の他の部分は順調に細くなっても、このポコっとついてしまった肉を落とすのに、私も苦労しました。
でも、安心してください!!
筋トレやストレッチを行っていたら、1週間程で付け根部分の肉がちょっとスッキリするのを感じ、今ではポッコリ感がなくなるまで、脂肪を落とすことに成功したのです!
今回は、「私が太ももの付け根の脂肪を撃退した方法」を紹介していきたいと思います。
目次
太ももの付け根に脂肪がつくのはなぜ?

筋力の衰え
1番の原因として挙げられるのが、筋力の衰えです。
以前と比べ、運動をしなくなった、歩くことが減ったという場合は筋力が衰え、代謝も悪くなって、脂肪がつきやすい状態になっていることが考えられます。
筋力が衰えると、骨盤をうまく支えられなくなり、「お尻が垂れ下がる」・「骨盤の歪み」といった問題が生じ、
これが結果的に、太ももの付け根の部分に脂肪がつく原因となってしまうのです。
老廃物の溜まり場である鼠蹊部
太ももの付け根には、「鼠蹊部」という体の中でも、1番大きなリンパが集まる場所があります。
そのため、ここに脂肪やセルライトがつくと、リンパの流れが滞って脚のむくみを生じさせます。
脚がむくむと、それだけで脚が太く見えますよね?

太ももの付け根、鼠蹊部周りに脂肪がついている場合は、早めに脂肪を落として脚を綺麗に、スッキリさせていきましょう!
太もも付け根の脂肪をなくす方法5選
お待たせしました。
それでは、筆者バンビも短期間で肉を落すことのできた筋トレ&ストレッチを紹介していきたいと思います。
太ももの付け根にあるポコっとした脂肪を取り除き、脚全体をシェイプアップさせていきましょう!
太ももが引き締まる簡単な筋トレ
最初に紹介するのは、私が毎日、欠かさずに行っていた筋トレです。
筋トレといっても、リラックスしながら簡単にできるので、あっという間に1セット終わってしまいますよ!
私がやっていたものの中から、1つだけを選んで行うなら、こちらを1番にお勧めします♪
きつすぎず、誰でも継続して続けていくことができると思うので(^ ^)
動画を今見ることができない、という場合は下でやり方を解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
やり方
①まず、左足をあぐらの状態、右足をお姫様座りの状態に膝を曲げて床に座ります。
②右手を前の床につき、左手を体の左横の床につきます。
③背筋を伸ばして呼吸をしながら、右足を少し持ちあげます。この時、右足首は90度に曲がった状態にしてください。
④息を大きく吐きながら、右足を更に上へと持ち上げ、息を吸いながら③の位置に右足を戻します。この動作を10回繰り返します。
⑤右足が上に上がった状態で、膝を伸ばします。この時、足首も90度に曲げた状態をキープします。
⑥右足をグルグルと回します。時計回し・反時計回し、それぞれ5回ずつ行ってください。
⑦①〜⑥の動作を今度は右足、左足を逆にして行います。両足を行って1セットとし、1日2セット行うようにしてください。
きついけど即効性のある筋トレ
次に紹介するのは、ちょっときついけど即効性のある筋トレです。
今すぐにでも、太ももの付け根の脂肪を撃退したい!!という場合はこちらの筋トレに挑戦してみましょう!
やり方
①左脚前、右脚を後ろにして前後に大きく脚を開きます。
②膝を曲げながら上半身を左側に大きくねじります。この時、手はアルファベットのCの形になるように上半身をねじると同時に腕も大きく広げます。
③①〜②の動作を左右の脚を逆にして行います。
④背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、左右の脚を交互に真横にまっすぐ上げます。
⑤今度は左右の脚をまっすぐに伸ばしたまま、股関節から、横に大きく回していきます。
⑥お相撲さんのように膝を曲げて大きく脚を開き、膝の上に手を置きます。腕を曲げながら上半身を前方に倒し、腕を伸ばすと同時に、上半身も起こしていきます。
⑦⑥と同じ動作を脚幅を縮めた状態で、行います。
⑧⑥と同じ動作を、脚を完全に閉じた状態で行ってください。
⑨まっすぐに背筋を伸ばして立ち、膝を曲げながら左右の脚を交互に股関節から、回していきます。
⑩脚を伸ばした状態で、左右の脚を交互に前方へ蹴り上げていきます。
⑪膝を曲げた状態で脚を横に大きく開いて立ち、左右の脚を交互に伸ばしていきます。伸ばした脚と逆方向に、上半身も傾けると良いです。
ちょっときついですが、各々の動作は各1分ずつ行っていきましょう!
1日1セット、できたらお風呂上がりに行うと効果的ですよ⭐︎
リラックスしながらできるストレッチ
今度は、太ももの付け根の筋肉を伸ばしていくストレッチです。
念入りに伸ばしていくことで、脚が長くなるという嬉しい効果も得られますよ!
やり方
①まず、床に仰向けに寝転がります。骨盤、背骨、肩がまっすぐであることを確認してください。
②両脚を曲げて、手で抱え込みます。力を抜いて、抱えた脚を軽くグルグル回します。
③右脚だけを抱えた状態で、左脚はまっすぐに伸ばします。伸ばした左脚は思い切り伸ばし、足の裏で宙を踏むイメージです。
④息を大きく吸って、吐くと同時に、抱えた右脚を自分の身体にググッと近づけます。息を吸う時には、また抱える力を弱めて右脚を身体から離します。この動作を8回行います。
⑤抱えていた手を離し、右ももと膝が各々90度になるようにします。左手で右膝の外側を持ち、そのまま身体の左側へと右脚を倒していきます。顔は右側へ向け、3度大きく呼吸してください。
⑥次はちょっと難しいのですが、左脚を両手で抱え、右脚は足首のあたりを左膝に引っ掛けるようにしてください。
息を吐くと同時に、抱えた左脚を身体に引き寄せます(右脚も一緒に引き寄せられます)。この際、お尻が浮き上がらないように注意してください。この動作を3回行います。
⑦右脚を正座の状態に折りたたみます。背中は床についたままにしてください。3回大きく呼吸してください。
⑧折りたたんだ右脚を少し身体の外側へと出し、左脚も曲げて、右膝の上に左足首を乗せます。3回大きく呼吸します。
⑨③〜⑧を左右の脚を逆にして行います。
⑩最後に、脚だけ体育座りの状態にして、両手で上体を支えながら、お尻を持ち上げます。お尻を上げた状態を30秒間キープしてください。
太もも周りの脂肪に効くだけでなく、脚のむくみも取ることができるので、ぜひ継続して行ってみてくださいね♪
簡単なわとび
こちらは、とにかく単純な動作で筋トレしたい!という場合にお勧めの、なわとび運動です。
やり方
休憩を挟みつつ、4分間なわとびをする。
ただ、これだけです!
幼い時は余裕でやっていたかもしれませんが、大人になってからやると意外と、後半がきつくなってきますよ(><)
なわとびがない場合は、両手を振ってぴょんぴょん跳ぶ、エアーなわとびでも効果があります。
難しいトレーニングは嫌だ!という場合は、是非なわとびに挑戦してみてくださいね。
座りながらできる筋トレ
こちらは、上で紹介した筋トレ・ストレッチにプラスして、ながら運動としてやってほしいトレーニングです。
椅子に座った状態でできますし、とっても簡単ですよ!
やり方
①椅子に浅めに腰掛けます。
②両脚を垂直に下ろし、脚を片方ずつ垂直に上げ下げします。この時、膝下は力を抜き、太ももの付け根を鍛えることを意識してください。両脚ともに20回ずつ行います。
背筋はまっすぐに伸ばし、猫背にならないように注意して行うようにしましょう♪
仕事中やテレビを見ている時など、椅子に座っている時ならいつでもササっと行えるので、時間を取らずに毎日でもできちゃいますね!
歩き方の改善も効果的
また、特別に筋トレやストレッチを行わずとも、歩き方を変えるだけで、太ももの付け根の脂肪を落とすことができるかもしれません。

正しい筋肉が使えていない
街ゆく人を見ていても、「正しい歩き方」ができていない人が多いことを感じます。
スマホを見ながら猫背で歩いていたり、骨盤を動かせていなかったり。
そうすると、本来使われるべき筋肉と違う筋肉がどんどん発達して、脚が逆に太くなってしまったり、骨盤が歪んで太ももの付け根に脂肪がついてしまうことがあるんです。
歩き方の改善で適切な筋肉を鍛える
歩きって毎日行う動作だからこそ、正しい筋肉を使って脚を細くしていきたいですよね!
正しい歩き方を身につければ、骨盤の歪みも矯正され、お尻もキュッと上がり、太ももの付け根の脂肪もなくなっていくはず。
まずは、こちらの記事
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
脂肪燃焼できる歩き方ポイント3つ!脚やせ&綺麗な歩き方になれる!
を読んで、自身のウォーキングが脚を太くさせてしまっていないか、見直してみるのも手かもしれません。
まとめ

太ももの付け根についてしまった、落としづらい脂肪は、筋肉の衰えによるものである可能性大!
今回紹介した効果的な筋トレやストレッチにより、脂肪撃退していくことができます。
自身で継続できそうなものを選んで、挑戦していきましょう!
また、正しい歩き方ができていない(猫背・ガニ股など)から、付け根にどんどん脂肪がついてしまった可能性も考えられます。
下記の記事
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
脂肪燃焼できる歩き方ポイント3つ!脚やせ&綺麗な歩き方になれる!
を読んで、自分の歩き方を見直してみるのもオススメです♪
普通の脚やせダイエットだと落としづらい、太ももの付け根の脂肪ですが、適切なトレーニングを行えば、なくしていくことができます!
早々に脂肪撃退して、綺麗な細い脚を手に入れちゃいましょう♪